タイヤ公園とは?
タイヤ公園(大川公園)は1970年にタイヤメーカーから中古タイヤの寄付を受け、タイヤを使った遊具やオブジェが設置されている珍しい公園で、園内にはタイヤで作られた「タイヤゴジラ」や「タイヤロボット」があり45年間の歴史ある公園でもあります。
タイヤ遊具以外には大きな滑り台が二つあり、隣には野球グランドも併設さていて野球少年などの子供たちで賑い、たくさんの子供たちに親しまれている公園です。
他にタイヤ公園と呼ばれている公園は東京都大田区にある西六郷公園があり、当時の函館市長がそれを見て函館にもタイヤ公園を作って「子供たちを喜ばせたい」という思いからタイヤ公園が作られたという話もあります。
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タイヤオブジェ(遊具)には「このタイヤはブリジストンタイヤ函館販売株式会社より寄付されたものです 函館市」と書かれています。
文字の色が剥げて、形も変形していて長い歴史を物語っています。
じつは地元では「タイヤ公園」として浸透しているため正式名称の「大川公園」と45年の歴史ある公園だということはあまり知られていないのではないでしょうか?じつは、私は大川公園という正式名所を知りませんでした。。。
タイヤ撤去
タイヤ公園(大川公園)は設置から45年の長い歴史で愛されていますが、同時に老朽化や安全基準が問題になっているようで、2015年度以降に撤去し新しい遊具が設置される予定らしいです。
市では函館市の中でも珍しく人気の高い公園でもあることを考慮し、新しい遊具は公園近くにある亀田小学校と八幡小学校の生徒を対象に調査をし決めていく流れだったようで、新しい遊具には腹部が滑り台になるロボット型遊具や、ネットクライミング、飛び跳ねることのできるゴム遊具などが予定されている様子です。生徒の中にはタイヤゴジラなどを何らかの形で残してほしいという声も根強い結果となったようです。
(私自身もタイヤのオブジェクトには愛着があるため是非、何らかの形で残して頂きたいです!っと強く思います。)
既にいくつかの遊具が撤去されていますが、タイヤ公園の今後の展開に注目していきたいと思います。
大川公園
住所 | 函館市大川町11 |
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トイレ | 有 |
遊具 | タイヤ遊具・滑り台 |
駐車場 | 無 |
グラウンド | 有 |