今年で21回目を迎える「函館港イルミナシオン映画祭」。
2015年は12月4日(金)、5日(土)、6日(水)の三日間に渡り、「函館山ロープウェイ展望台 クレモナホール」「金森赤レンガ倉庫・金森ホール」「函館市公民館」の三会場にて行われます。
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映画と一緒に夜景やイルミネーションも!
函館は映画に愛される街とも言われ、これまでにも数多くの映画作品の舞台になったり、ロケ地として撮影が行われてきました。
そんな函館で映画を語る際に欠かせないのが、毎年12月に開催されている「函館港イルミナシオン映画祭」です。
この映画祭の魅力の一つは、そのロケーション。
映画祭の開催中、函館の街はちょうどクリスマスシーズンで賑わいます。
会場の一つであるクレモナホールは函館山の山頂にあるため、ロープウェイで移動するというのもこの映画祭の楽しみの一つ。
クリスマス時期の函館は、イルミネーションに彩られて夜景も最も綺麗に見える季節です。
もちろん展望台にも行けますので、上映の前後には夜景をたっぷり楽しみましょう。
同じく会場の一つである金森ホールがあるのは、クリスマスに最も賑わうベイエリアの赤レンガ倉庫。
映画を見終わって会場を出ると、巨大ツリーや華やかなイルミネーションが出迎えるなんていうロマンチックなシチュエーションも。
映画好きなカップルの方には特におすすめします!
函館舞台の新作「函館珈琲」の先行上映!
映画祭におけるもう一つの大きなトピックがシナリオ大賞。
今年で19回目を迎え、すでにここから多くの映画作品が生まれているシナリオ大賞ですが、グランプリは4日(金)の開会式にて発表されます。
そんなシナリオ大賞の昨年のグランプリ作品「函館珈琲」の映画化が実現。この作品の特別上映が行われるのも、今年の映画祭の目玉です。
オール函館ロケによる新たな名作をいち早く鑑賞するチャンス!
映画「函館珈琲」
函館の街の中に佇む古い西洋風アパート「翡翠館」。オーナーの萩原時子(夏樹陽子)は翡翠館を仕事場兼居住スペースとして開放し、若い才能を後押ししている。 101号にはガラスを加工したとんぼ玉の職人、一子(片岡礼子)。102号にはテディベア作家の相澤(中島トニー)。104号にはピンホールカメラの写真家、佐和(Azumi)。
そして空き家の103号に、東京から桧山英二(黄川田将也)がやってくる。彼はここ翡翠館で古本屋を開くのだという。函館の短い夏を翡翠館の住人と過ごす中で自分自身を見つめ直す桧山。
彼が本当にやりたいのは、古本屋ではなかった。コーヒーの香りと函館の澄んだ空気の中で、住人たちはゆっくり前に踏み出していく。
■キャスト
黄川田将也/片岡礼子/中島トニー/AZUMI/あがた森魚/夏樹陽子
■スタッフ
監督:西尾孔志/脚本:いとう菜のは/企画:函館港イルミナシオン映画祭実行委員会
映画ファン必見のプログラム!
映画祭ではその他にも国内外の新作や過去の名作など多くの作品が上映されます。
また、監督や俳優など多数のゲストを招いたトークショーなども行われますので、映画ファンはぜひとも訪れてみてはいかがでしょうか?
入場料・チケット
- 一般
-
- 1回券/1,000円【当日1,300円】
- 1日券/2,500円【当日3,000円】
- 3日券/5,000円(前売のみ)
- ペア1回券/1,800円(前売のみ)
- 学生
-
- 1日券/1,000円 【前売・当日共】
- シニア(60歳以上)
-
- 1回券/1,000円 【前売・当日共】
函館市公民館の作品はワンコイン(500円)で鑑賞いただけます。
詳しい情報はこちら
- 函館港イルミナシオン映画祭
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